動画
「個性」をデザインで表現
−プロフィール
Nakaiさん(ネット動画クリエイター専攻卒)
出身:長崎市
50代半ば頃、お姉様からのご要望があり単身で福岡へ体調を崩されたことを機に長崎に帰省。体調を考慮した仕事を検討され、60歳でデザインの道に進まれる
−デジハリを受講された経緯
長崎に戻られる際、体調を崩されていたNakaiさんはご自宅でも仕事ができるようにと、これまでの業種とは全く違うデザインの道に進まれることを決意。
まずはデザインの知識をしっかりと身につけたいと思い、県内で「Photoshop」や「Illustrator」を学べるところを調べ回られていました。そんな中でデジハリの存在を知り、興味を持たれ入校する事に決められたそうです。
入校以前は動画に興味は特になかったそうですが、受講されてみて大変ハマられたそうです。
−現在のお仕事
現在は柔軟な働き方や多様な業務を経験されながら、美術展覧会などにご自身のデザインを出品され、奨励賞などを受賞するなど、アーティストとしても意欲的に活動されています。
最近ではカメラも始められたそうで、今年(昨年)の展覧会の写真部門で入賞されたそうです。
−ご自身の作品について
学生時代、スタイリッシュなデザインのLP(レコード)ジャケットなどをみては、3Dテキストなどを真似て学校の机に落書きをして遊んでいたそうで、現在の作品もLPジャケットをイメージしながら当時の感覚で表現されているとのこと。
仲井さんの作品
自分にはないモノに憧れ、“かっこよさ”を追求したら他の人とは違う興味を持つことができた
決して人と違うことがしたいとか、目立ちたいわけではなく、たまたま興味が人と違っていただけで
それが“普通”の自分。
そんな普通の自分らしい「個性」をデザインで表現しているのだそうです。
仲井さんの作品
−今後の目標
今年(昨年)、西海市にある「音浴博物館」からお声掛けいただき、展示販売会を予定していたそうなのですが、Nakaiさんご本人がコロナにかかってしまい日程未定での延期状態になっているとのこと。ぜひ再度チャレンジしたいと意気込んでいらっしゃいます。
また、デザインや動画のお仕事もペースをあげて受注できるように努めているそうです。
−アピールポイント
たくさんの方に作品を見ていただき、ご自身の感性を尊重できる場で活動を続けていきたいとのこと。
アート活動をスタートされて4年目のNakaiさんは、まだまだデザインを勉強しながらアップデートしていきたいと目を輝かせながらお話ししてくださいました。
現在「音浴博物館」においてNakaiさんの作品が数点展示されているそうです。ぜひ実際の作品を足を運んでご覧いただけたらと思います。
これから、Nakaiさんの作品が街中に溢れることを期待しています。
卒業生 Nakaiさん / ネット動画クリエイター・現代アーティスト
長崎市出身
60歳でデザイナーに転身。
現在は幅広く多様な業務を経験されながら、アーティストとしても意欲的に活動中
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